日々の

愚痴と悩み

2019-01-01から1年間の記事一覧

優先

父との時間を優先させないこと、優先させられないことをどうしても受け入れられない自分がいる。お互いの生活のために必要な時間であったとしても、それを父に理解してもらうこと、説明することが難しい。話せば話すだけ、自分が言い訳しているような、逃げ…

ほしい時間

私は父に対して介護をしようとしすぎているのかもしれない。親子としての時間を作るところから始める必要があるのかもしれない。いや、親子としての時間を私は持ちたい。ただ、介護をするだけ、支援をするだけ、管理をするだけの時間を持ちたいわけではない…

価値観

介護の方針について、意見が合わないことが多い。意見を交えられたらと思うが、そのような時間はなく。その時間を持ちたいと思うのはあくまでも私個人のわがままでしかないから仕方がないが、お互いの意見や価値観を伝え合えないことは少しもどかしい。親戚…

他人を尊重する

周囲は、私とは、あくまでも別の人なのだ。私が生きることの責任を相手に押し付けていきたいわけではない。他人を支配したいわけでも、支配されたいわけでもない。私は自分自身の考えや意見を相手に訴えることだけに意識を持って行きすぎていないか?私は相…

父と父を取り囲む親戚と。

親戚は誰かがつらい時、他の親戚も精神的につらい思いをする。その上でさらにつらい思いをしている親戚への負担が増えるものだと、私は考えている。ただ、その癖、依存できること、理解されることが当たり前のように感じてしまうことがほとんどなのだ。結果…

気持ちの尊重

介護をする上で本人の気持ちを尊重することと、安全を確保することへの意識しか持つことができていないとふと感じた。他のことに意識を向ける余裕がなくて、目の前の本人の感覚的で感情的な欲求と自分の理想の介護がすべてになり、何も見えなくなっているよ…

毎日の幸福

父が生きているというのは、大切な人が生きているというのは、ありがたいなと毎日思う。そのくせ嬉しいなと思えない日があるのは、何も見えなくなっているからなんだろうな。自分がどうとか、周りがどうとか、非難ばかりして。今既にあることにも意識を向け…

見守りたい

父のそばにいさせてほしいと思えば思うほど、伝えれば伝えるほど、自分自身の身勝手さに苦しくなる。私は支配的な立場にあって、父を利用しているだけなのではないかという不安で苦しくなる。そばにいさせてほしいと伝えたのに、一人でいたいと感じるときの…

罪悪感

父との新しい時間を作れる今に嬉しく思うけれど、自分が気持ちよくあるためだけに父を利用しているようで、そんな自分自身を気持ち悪くも思う。自分の時間を持つことに罪悪感を感じてしまう。無責任な自分に悔しくなる。父が私のことをうらんでくれれば、ど…

父があるから私がある?

違う人と間違えられるってつらい。間違えちゃうような状況作って、疲れさせてる自分にも悲しくなる。でも、なによりも私を私としてみてもらえないのがつらい。父にとって私が必要ないかのように思えてしまう。ふと、消えたくなる。ただ、そこで関係ない間違…

責任というおごり

父が生きるということを私は、私一人で支えなければいけないような気がしてしまうことがある。私が責任を持って、よりよい介護をしていかなければいけない。父が苦しむことも不満を感じることもすべて私の決断によるもので、私の責任なのだと感じてしまうこ…

今週

私は風邪をひいていた。思うように父に会えない。ナッツを食べたがっていたから、食べられそうなものを見繕ってみたけれど、まだ届けられていない。不安な気持ちにさせているだろうか?思うように過ごせないことに苛立っているだろうか?心配にはなるけれど…

私の価値観を

理想を押し付けない。それは父に対してだけでなく、父の周りにいてくださっている人たちに対しても同じことなのだと思う。父をひとりの大人として、人として、尊重することと、父の友人や仲間の考えや行動を尊重するということは同じようにしなければいけな…

掃き溜め

何ができるのかとか、どうしてもらえるのかとか、人との関わりという、長い時間を考える上で、そういうのは大して意味がないのかもしれない。父と向き合おうとするようになってそう思うようになった。人を支えて生きるつもりもないのに側に生きていても仕方…

支配的な自分に悩むが

支配を避けるのではなく、自覚を持って、責任を取り続けることが私の理想に近い気がする。 守ることと尊重することは両立できる。本人の気持ちや生き方を尊重した上で、支配している立場であることの自覚を持ち続けて、向き合い続けることはしたい。理想通り…

距離

まだ私の体調が万全ではない。そもそも、体力が人よりもない。2日に1度なら面会ができそうな程度には体調が戻ってきている。ちちも、その程度の面会がちょうど良いらしく、落ち着きを取り戻してきた。時間的、地理的な距離感もであるが、精神的な距離感もお…

発信履歴

本人の不調に気づくには技術がいる。ある日、発信履歴に不審な番号があった。番号のメモを残し、履歴を消して、その日、様子を見ていた。いつも通り、本人が主体的に話をできるように振る舞う。ふと、気になっていた新聞広告があると、話し出した。広告は見…

体調の変化

梅雨が明けて、父を連れて散歩に行けることが増えた。ただ、ここ数日、30分と外に出ていられなくなった。父が尿意を頻繁に感じるようになったからだ。外へ出ると汗をかいたり、暑いと言ったりはしているので、極端に体温の調節がうまくいっていないようにも…

気持ちの切り替え

父はもともとじっとしていることや単調な状況が苦手な性格であった。音に対するこだわりが強い人でもあった。苦手なものを耐え続けることが苦手だが、耐えることで認められるのだと考えている人でもあった。病気をして、物事を耐えることができなくなってい…

家族への不満

父は不安なことがあると何かのものが欲しいと訴え始める。そして、そのことに執着し始めてしまう。必要か不要かは関係ないのだ。家族へ不満を向けられる数少ない方法の一つでしかない。関わり方を模索している。

逃げ

父が苛立っているとき、側に行きたいと思う自分と近づきたくないと思う自分のどちらもが確実に私の中にいる。側に行かなければ父はますます不安がるだろうし、気持ちの整理がつけられなくなって、周囲への不信感を強めたり、怪我をしたりするかもしれないと…

向き合いたい

昨日は父に会いに行けました。外に散歩に行きました。テレビで一緒にスポーツを観戦しました。父の夕食後、一緒にすごろくをしたかったけれど、私自身がどうしようもなく疲れていて、夕食を食べ終えるのを待たずに帰ることにしました。親戚の子たちと父が食…

意識から行動へ。

父と過ごせる時間をもっと持ちたいです。関われる時間を共に過ごせる時間を増やしたいのです。もっと、時間を共有したいのです。子供の頃に叶わなかった時間も、うまく伝えられなかった言葉も、今なら……と。焦っても何も得られないことは知っているのに、介…

理想よりも。

父の安全を守ること、父が生きていることを認めること、父が生きていくことを否定しないこと、それが私が父にできることなのだと思う。生きていてほしいということをただ伝え続けることしかできないし、生きていてほしいと願うのはわたしのわがままでしかな…

無関心にならない。

父が父の親友と会うことを受け入れるのも、拒むのも私が管理していることに変わりはない。父を気にするのは私のわがままでしかない。支配を拒むのであれば、責任から逃げるのであれば、人に押し付けて、関わることを避けてしまえばいい。けれども私はそれを…

父を個人として

父には学生の頃からの親友がいる。昨日もそのうちの一人が、私の留守の時間に遊びにきてくれたらしい。スイカとメロンを買ってきてくれたと喜んでいた。父が親友とあったり親戚の子供たちと会ったりと父らしく生きることをわたしが支えられることはしあわせ…

支配

管理をすることは避けられないのだと思う。管理をすることは、そして、私の人生を優先させることは、支配につながるのだとも思う。私は私の人生を優先することしかできない。なぜなら、どれだけ父のことを私が思おうとも、私が行動する限り、私が選択するこ…

無責任な私

私のためだけの予定を入れることに罪悪感があります。なんとかして、予定の隙間時間に面会をしなければ落ち着きません。けれど、それでは何も予定が入れられなくなってきました。私だけが自由に過ごし、私の気まぐれで父を依存させ、身勝手な理由で不安がら…

自由は重たい

父には自分だけで自由に行動する権利が今、与えられていないのだ。父は安全も栄養もきちんと管理された生活が保障されている。美味しくて過不足ない食事をとり、清潔な環境で生活をしている彼は、幸福なのか。安全の上に社会的な自由があるのだと私は考えて…

会える時間の短さに

父とともに暮らせたら、父の側で暮らせたら、どれほど気持ちが楽だろうと考えてしまう。側にいれば離れたくもなるだろうが、そばにいたい時にいれないことももどかしい。不安がらせて、顔がみれただけで嬉しいと言わせ、何もできない。何のために私は生きて…