日々の

愚痴と悩み

気持ちの尊重

介護をする上で本人の気持ちを尊重することと、安全を確保することへの意識しか持つことができていないとふと感じた。

他のことに意識を向ける余裕がなくて、目の前の本人の感覚的で感情的な欲求と自分の理想の介護がすべてになり、何も見えなくなっているように思えた。


本人の欲求を尊重するというのは先を見据えて行うべきだし、正しい介護も確実な安全も存在しないということを理解すべきなんだ。

そもそも、家族としての介護は家族として、家族と行うことを大切にせずにはなりたたないのではないか?

父だけを見るのではなく私自身や親戚を含めて考えることは、先を見据えた介護としても、父の気持ちを尊重する介護としても必要なことのように思える。