支配的介護
親戚と介護観が合わず苛立つ。
親戚のいう意見の方が父本人の価値観に近いように思えて、自分の意見を言わず、納得したフリをしてしまう。
介護に正しさなんてない。
所詮支配でしかないし、父本人は物事を客観的に見ることが難しい状態にある。
制度を知ることも理解することも難しい。
その状況で父の理想に合わせるのは不可能なのだと最近思う。
私は私の価値観で、私のわがままを押し付けることしかできない。
それで良いのだと最近思い始めている。
親戚にも意見を伝えていきたい。
正しさを私は求めていないということも話さなければ伝わらないだろうな。
果たしてどこまで伝わるかはわからないが、支配する責任を私が持つと決めたから、私が支配する。