日々の

愚痴と悩み

単調で平和な夜。

父はよく夜の時間が長くて退屈だと私に話してくれます。


今、お世話になっている施設の面会時間は夕方までです。


それが父にはどうしてもつらいらしいのです。


お薬を飲んで眠ってしまいたいなぁと父は言います。


あんまり早く眠ってしまうと、生活のリズムがおかしくなって却ってつらくなることを説明します。


それでもつらいのです。


父の気持ちが少しでも休まるように、施設の方に無理を言って、いつも長居をしてしまいます。


本当は私が、父の側にいたいのです。


父の姿を見て、話をして安心したいのは私。


想いが一方通行じゃないのは、なんだか嬉しいですね。