日々の

愚痴と悩み

支配は嫌い。

私が私として振舞うことが、父の幸せとどこかで繋がり、私の理想に重なったとき、私は幸せだなと思いますの。


でも、それだけじゃダメですわね。


例えば力を貸してくれています親戚の子供たち、

私たちのことを懸命に考えてくださっている施設の職員の方たち、

同じフロアの利用者さんたち、

父の心配をしてくださっているご近所の方たち、

そんな人たちの気持ちも無視してはいけないと思いますの。


誰かの理想に合わせようとする必要はないと思っています。

だから、誰かに理想を押し付けてもいけませんのよね。


自分の幸せの為に誰かを否定する必要が本当にありますのかしら?

想像通りにはいきませんけれど!

先日、父とお出かけしましたの。


その日は、タオルを2つ、着替えをひと組み、飲み物にとろみをつける粉とスプーン、空の水筒とコップ、冷たいお茶……

と、なるべく荷物を減らしたつもりが、なんだかたくさんの荷物になってしまいました。


何かあった時に咄嗟に動けますように、全てリュックの中に詰めて、車いすの後ろに箱ティッシュと小さなゴミ袋を積んで、外出での体への負担軽減にクッションをたくさん……


やっぱり荷物が多すぎました。


飲み物を後ろに背負ってしまいました為に、父に水分補給をこまめに促すことが難しくなってしまいました。


父は、テーブルがありませんと、私が持たないと飲み物を飲めません。


車いすを止めて、リュックを下ろして、父の前に屈んで……

そうしますととても場所を取ってしまいますのよね。


一人で下見をしました時には気づけませんでした。


鞄や持ち物を見直す必要があります。


でも、父がつかれない程度の頻度で、ちょっとずつお出かけをしたいですから、もっと頑張ります。


経験を活かして少しずつ……


いま、次のお出かけに向けてたくさん想像を膨らませていますの。


楽しみですわ。